マネジメント能力診断

マネジメント能力診断の使い方

経営学者ジョン・コッターは、「マネジメント能力とは複雑性への対処であり、組織を秩序立てて動かす力である」と定義しました。つまり、マネージャーには人を導くだけでなく、仕組みを整え、日々の業務を円滑に進める実務能力が求められるのです。

・8項目を測定
本診断ではマネジメント能力に必要な8項目を測定することができます。

【測定する8の項目】
①プランニング力
②進捗管理力
③関係調整力
④チームビルディング力
⑤傾聴・共感力
⑥モチベーション支援力
⑦メンタルヘルス力
⑧ハラスメント予防力


・本診断の対象
本診断の対象は、革新的なリーダーシップを求められる経営層ではなく、主に中間管理職としてのマネジメント能力を前提としてしています。
具体的な対象としては、以下が挙げられます。

中間管理職(課長、部長など)、現場の監督者、チームリーダー、一部の上級管理職(部門長、事業部長など) チームを動かし、組織を支える力を客観的に見つめ直す第一歩として、ぜひご活用ください。



心理士に相談したい方へ

自己理解をより深めたい方は、公認心理師へのご相談も可能です。 専門家の視点を知りたい、改善するための指導を受けたい、 などご要望に応じた相談ができます。

法人・商用利用について

法人様の利用、商用利用については有料となります。不正利用の場合は著作権法違反となりますのでご注意ください。詳しい条件は以下のページを参照ください。

診断制作手順

以下、マネジメント能力診断の作成手順を詳しく解説しています。より深く理解したい方はご一読ください。

①マネジメント能力と歴史的背景
②先行研究と尺度
③本診断におけるマネジメント能力の定義
④因子の決定,質問項目の作成
⑤評価の基準
⑥診断結果の評価
⑦当尺度の限界
⑧参考文献
制作責任者
川島達史

・目白大学大学院 心理学研究科修了

・公認心理師、精神保健福祉士

亀井幹子

・早稲田大学大学院 人間科学研究科修了

・臨床心理士、公認心理師