ジョハリの窓診断

ジョハリの窓診断の使い方

ジョハリの窓は、「自己理解」と「他者理解」のバランスを視覚的にとらえるための心理学モデルです。本診断では、あなたの自己開示の傾向(自分をどれだけ他者に伝えているか)と、他者視点の自己理解(他人からの印象や評価を受け入れる力)を測定し、4つのタイプに分類します。

ジョハリの窓における4つのタイプ

①オープンタイプ
自己開示も他者理解も高く、円滑で信頼されやすい対人関係を築くことができます。フィードバックも積極的に取り入れ、柔軟に成長していけるタイプです。

②秘密主義タイプ
自己開示は控えめながら、他者の評価や意見には耳を傾けるタイプです。慎重さが強みですが、時に「何を考えているかわからない」と思われることもあります。

③盲目タイプ
自己開示は活発でも、他者からのフィードバックを受け入れるのが苦手な傾向があります。自分の見方に自信がある一方で、周囲とのズレが生まれやすいタイプです。

④閉鎖タイプ
自己開示も他者理解も控えめで、人との関わりに慎重です。内省的で落ち着いた印象を持ちやすい一方、人間関係が表面的になりやすい傾向もあります。


本診断では、これら4タイプに分類した上で、あなたの特徴と傾向、そして今後の対人関係をより良くするためのヒントをお伝えします。ぜひ診断結果を、自己理解と人間関係の見直しに活かしてみてください。




心理士に相談したい方へ

自己理解をより深めたい方は、公認心理師へのご相談も可能です。 専門家の視点を知りたい、改善するための指導を受けたい、 などご要望に応じた相談ができます。

法人・商用利用について

法人様の利用、商用利用については有料となります。不正利用の場合は著作権法違反となりますのでご注意ください。詳しい条件は以下のページを参照ください。

診断制作手順

以下にジョハリの窓診断の作成手順を、詳しく解説しています。より深く理解したい方はご一読ください。

①ジョハリの窓とその歴史
②尺度に関する先行研究
③質問項目の作成
④タイプ分け
⑤診断結果の評価
⑥当尺度の限界
⑦参考資料
制作責任者
川島達史

・目白大学大学院 心理学研究科修了

・公認心理師、精神保健福祉士

亀井幹子

・早稲田大学大学院 人間科学研究科修了

・臨床心理士、公認心理師