EQ診断

EQ診断の使い方

EQとは「Emotional Intelligence Quotient」の略で、日本語では「感情知能指数」と呼ばれます。
当診断では、EQを6つの側面から測定します。

・メタ認知力

メタ認知力とは自分の感情に気づき、把握する、EQの中でも最も基本となる力です。感情を理解することで、自己理解が深まり、適切な行動をとることができます。

・情動活用

気分が明るい時には人と過ごす時間を楽しみ、落ち込んだ時には掃除や整理をするなど、感情を行動に活かす力です。

・感情コントロール

感情をそのまま表出すると、時にトラブルを招くことがあります。特に怒りの感情は強い影響を及ぼすため、しっかりとコントロールする力が求められます。

・他者感情の知覚

表情や言動から相手の気持ちを感じ取れる人は、思いやりのある言葉をかけることができ、相手の心の健康にも良い影響を与えることができます。

・共感性

相手の気持ちに寄り添い、共に感じる力が育つと、心と心のつながりが生まれます。共感力の高まりは、人間関係をより豊かにする土台となります。

・集団感情への対応

EQは個人の感情だけでなく、集団全体の感情の流れに目を向けることも含まれます。チーム内の感情のズレを察知し、必要に応じて雰囲気を調整する力となります。

診断結果には、総合的な診断と、個別の診断を解説させて頂きました。それぞれ長所と対策も掲載させて頂いています。是非活かしてみてください



心理士に相談したい方へ

自己理解をより深めたい方は、公認心理師へのご相談も可能です。 専門家の視点を知りたい、改善するための指導を受けたい、 などご要望に応じた相談ができます。

法人・商用利用について

法人様の利用、商用利用については有料となります。不正利用の場合は著作権法違反となりますのでご注意ください。詳しい条件は以下のページを参照ください。

診断制作手順

以下、EQ診断の作成手順を詳しく解説しています。より深く理解したい方はご一読ください。

①EQと歴史的背景
②尺度作成と先行研究
③質問項目の制作手順
④評価の基準
⑤診断結果の評価
⑥当尺度の限界
⑦参考文献
制作責任者
川島達史

・目白大学大学院 心理学研究科修了

・公認心理師、精神保健福祉士

亀井幹子

・早稲田大学大学院 人間科学研究科修了

・臨床心理士、公認心理師